16日に先発の上原 ベルーナドームの蒸し暑さ対策は小型扇風機!?「こっそり、ぶーーーって」
約1カ月半ぶりの白星奪取へ 〝秘密兵器〟持参だ!
日本ハムの上原健太投手(29)が16日、約1カ月半ぶりの白星を懸けて西武戦(ベルーナドーム)に先発する。前半戦最後のマウンドに向けて「とりあえずイニングをしっかり投げられるように、それだけ考えてやりたいと思います」と意気込んだ。
ベルーナドームがある所沢市の予想最高気温は36度。うだるような暑さになりそうだが、上原にはちょっとした対処法がある。「扇風機、充電してあるので。ちっちゃいやつ。こっそり、ぶーーーって(笑)。結構、涼しいので」とニンマリ。充電式の小型扇風機を準備しているという。
体調管理も万全 ベストな状態でマウンドに上がる
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夏バテ対策もバッチリだ。「体重が減りやすいので、考えて食べる量を増やしたりしないといけないなと思っています」。登板2、3日前から食事の取り方を意識し「登板前とかはもう、ほとんど食べられるもんないんじゃないかっていうぐらい」と苦笑い。生ものや、胃に負担がかかる揚げ物はNGで「ほぼ白米です。あとは消化に良いもの。炭水化物ばかり取り続けてます」と徹底している。
前回対戦で今季ベストピッチも「新たな対策、イメージを持って」
地元沖縄への凱旋登板となった6月28日の西武戦(那覇)では7回無失点と好投。今季のベストピッチングを見せたが、相手打線に警戒を強める。
「西武の本拠地でマウンドもかなり低かったり、不利な部分もあると思う。前回の登板のことはちょっと(頭の)隅っこに置いといて、新たな対策というか、イメージを持って臨みたいなと思います」。小型扇風機をしのばせ、暑さを吹き飛ばす快投を披露する。