ファイターズ
《ハム番24時》7月15日
読者の質問に答えてもらう「道スポなんでも探偵団」の取材のため、梅林に協力をお願いした(回答は後日掲載予定)。聞いているうちにトークが少し脇道にそれ、興味深い休日のエピソードを教えてくれた。
最近、私服をあまり持ち合わせていない梅林は浅間に誘われて、有名ブランドショップが多数入ったデパートに出かけたという。ただ、なかなか購入に踏み切れない。「6時間ぐらいいて、何も買わなかった…。最後にドラッグストアに寄って、化粧水とボールペンの芯を買っただけ。浅間さんの運転手をしただけ。付き人です」と苦笑い。ウインドーショッピングで終わってしまったようだ。
野球だけでなく、私生活でも先輩のお世話になっているそう。「浅間さんはすごいオシャレで。少し前に靴を10足くらいもらいました。派手なピンクもあるんですけど、履いているのは黒の1足だけ。合う服を買わないといけなくて、それまで封印しています」
センスは一朝一夕に磨かれるものではない。記者は、オシャレ上級者の浅間に頼み、コーディネートしてもらえばいいのでは―と素朴な疑問をぶつけてみた。すると梅林は渋い表情で「『服は、自分で考えてこい』と宿題を出されています」。ある意味、配球を考えるより、難題かもしれない。