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【プレーバック】パ・リーグ13回戦 日本ハム0-2西武(7月16日、ベルーナドーム)
今季9度目の0封負けで4年ぶり9連敗 3度の得点機に一本出ず
日本ハムは敵地で西武と対戦し、0―2。今季9度目の0封負けで、2019年以来4シーズンぶりの9連敗を喫した。順位は西武と入れ替わって最下位となった。
打線は西武の先発・高橋を攻略できず、完封を許した。三回までパーフェクトに抑え込まれ、放った安打は計4本。いずれも長打でチャンスはつくった。それでも決定打が出なかった。
投げては先発の上原健太投手(29)が粘りの投球で四回までスコアボードに「0」を刻んだが、五回につかまった。1死から2番の源田に内野安打を許し、2死後に4番の中村に左翼スタンドへ先制2ランを運ばれた。この一発が勝敗を分けた。
リリーフ陣は4投手が無失点でつないだ。六回に3番手でマウンドに上がり、来日初登板を果たしたジェームス・マーベル投手(29)は1回をパーフェクトに封じた。
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■先発登板し、4回⅔を8安打2失点の内容だった上原
「初回からリズムに乗ることができず、一人一人、1イニングずつ投げるつもりでしたが、粘ることができませんでした。野手もリズムに乗れない苦しい展開にしてしまいました。中継ぎにも負担をかけてしまい、申し訳ないです」