【一問一答】新助っ人右腕マーベル 来日初登板で1回完全「完璧に近い投球ができた」
■パ・リーグ13回戦 日本ハム0-2西武(7月16日、ベルーナドーム)
日本ハムに新加入したジェームス・マーベル投手(29)が16日、西武戦(ベルーナドーム)で来日初登板。2点ビハインドの六回から3番手でマウンドに上がり、1イニングを3者凡退に抑えた。試合後の一問一答は以下の通り。
―ピッチングを振り返って
「まず、最初の登板でしっかりと3者凡退で、完璧に近い投球ができたのはチームにとっても、僕にとってもすごくプラスかなというふうに思っている。初めてで、かなりアドレナリンは出ていたんですけど、それをしっかりと抑えることができた。あとはチームが勝てれば、さらに良かったと思うんですけど、これから前に進んでいくしかないと思っているので、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」
―第1投に選んだ球種は
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「1球目はシンカー。(捕手の)マルティネスとしっかり話し合って、あの状況の中であの打者で、シンカーが一番ベストなんじゃないかと2人で決めて投げた。僕の投球スタイルとしては、一番得意な球種だけを投げるっていうのではなく、いろんな球種を織り交ぜ、状況や対戦する打者、それまでの配球、シチュエーションごとに、自分のいろんな球種を織り交ぜて投げていく」
―古賀を三振に仕留めた球種は何か
「スライダーです。きょうはかなりアドレナリンが出ていたので、スライダーはちょっと配球に苦しむというか、思った通り投げられないってところがあった。これからしっかりと調整をしていって、NPB、ファイターズの野球に慣れていくことができれば、スライダーに関してもしっかりと自分の思う通りに投げることができてくると思うので、そこは自分で突き詰めてていきたいなと思います」
■マーベルの投球に関して建山投手コーチ
「持ち味のツーシームとか、右バッターに食い込むボールが良かったと思います。あしたも中継ぎに入ってもらって、適性を見ていきたい。中継ぎスタートになりましたけど、先発してほしい思いはあるので、とりあえず慣れてもらいます」