高校野球
【プレーバック】全国高校野球選手権南北海道大会1回戦 立命館慶祥10ー0札幌白石※六回コールド(7月18日、札幌円山)
立命館慶祥が猛打で圧倒!4番・佐藤哲三塁手が4安打3打点
春季全道大会ベスト4の立命館慶祥が、自慢の猛打で札幌白石にコールド勝ちした。初戦特有の硬さは微塵もなかった。一回、1番・髙橋勇翔一塁手(はやと、2年)から、いきなり4連打を浴びせるなど3点を先制。二回にも2点を追加すると、四回には4番・佐藤哲平三塁手(3年)が左翼スタンドにソロ弾を放り込んだ。そして、六回に一挙4得点を挙げて、試合を決めた。
先発の渡邊翔悟投手(3年)は奪三振ショーを披露した。一回無死一、三塁のピンチを背負ったが、連続三振などで切り抜けると、そこから波に乗って6回無失点。3者連続を含む10三振を奪う快投だった。札幌白石は一回無死一、三塁からの好機で無得点に終わったのが最後まで響いた。
■公式戦初本塁打を含む4安打3打点の立命館慶祥の佐藤哲平三塁手(3年)
「甘い球を1球で仕留められたので良かったと思います。次も勝って、エスコンでやって、甲子園に向かっていきたい」