ファイターズ
フレッシュ球宴でリフレッシュした細川 新庄監督の完全休養指令にも「野球のことを忘れることはない」
■フレッシュオールスター戦 イースタン選抜3-7ウェスタン選抜(7月18日、富山)
「9番・左翼」で先発フル出場 無安打も温かい声援に「すごいパワーをいただいた」
日本ハムの細川凌平内野手(21)が18日、フレッシュ球宴にイースタン・リーグ選抜(全イ)の「9番・左翼」で先発フル出場した。3打数無安打1死球と結果は出なかったが「楽しかったです。打てなくて悔しかったですけど、本当に良い経験をさせてもらったなと思います。レフトスタンドの、イースタンのファンの方々にたくさん名前呼んでもらえて、温かい声援をいただいたので、本当にすごいパワーをいただいたなと思います」と笑顔を見せた。
頭部付近の死球で全イの三木監督(楽天)が駆け寄り
ヒヤリとする場面があった。六回無死一、二塁の好機で打席に入ったが、左腕・松本晴(ソフトバンク)の抜けたカーブが頭部付近を直撃。ヘルメットが吹き飛び、慌ててベンチから全イの三木監督(楽天)が駆け寄った。「多分、頭ですけど、かすっただけなんで自分で当たったか分かっていないレベルだった。全然大丈夫です。(三木監督には)『大丈夫か、一緒に帰るか?』って言われて、大丈夫ですと返しました」と大事には至らず、胸をなで下ろした。
高卒3年目の今季は1軍定着 「メンタルも含めて違う疲れはあります」
4月22日に今季初昇格を果たしてから、1軍に定着している。打撃はもちろん、守備や走塁、小技に至るまで、多岐にわたる役割を必死にこなしてきた。「プレッシャーがかかる場面での起用が結構あるので、メンタルも含めてファームにいるときとは違う疲れはあります。でもそういうのも含めて、より充実しているかなと思う」と力を込める。