高校野球
【プレーバック】全国高校野球選手権南北海道大会準々決勝 駒大苫小牧7-2札幌光星(7月19日、札幌円山)
駒大苫小牧4年ぶりの準決勝進出 細かい継投で逃げ切る
駒大苫小牧が2019年以来、4年ぶりのベスト4進出を決めた。五回を終了して3-2。中盤までは札幌光星との競り合いが続いていた。1点リードで迎えた終盤の七回。1番・藤森一冴遊撃手(3年)が中前安打で出塁すると、打線に火が付いた。犠飛や適時二塁打などで一挙に4点を加えた。七回に適時二塁打を放った6番・瀬野創太郎一塁手は二回にもソロ本塁打を放つなど、2安打3打点の活躍を見せた。
投手陣では3番手から登板した袋井悠之介投手(3年)が3回⅔無失点の好投を見せるなど、先発・大森幌投手(3年)、2番手・大原虎柴投手(2年)による細かい継投で、札幌光星打線を2失点に封じた。
■4年ぶりの4強入りを果たした駒大苫小牧の佐々木孝介監督(36)
「袋井はすごく落ち着いて投げていたイメージでした。(4強入りは)4年ぶりですか、長いですね。過去の話も踏まえつつ準備したいなと思います」