ファイターズ
2023/07/20 18:00

《ハム番24時》7月20日

 球界を代表するスター選手が集うオールスターでも、加藤貴らしさ全開だった。プロ8年目で初出場となった左腕が、前日19日の第1戦(バンテリンドーム)の八回から登板。「いつも通りのピッチングをしたい。テンポ良く投げたい」と語っていた通り、スローカーブを交えて2回パーフェクト投球を披露した。

 敢闘選手賞に値する活躍。一夜明け、本人を直撃すると、こんな答えが返ってきた。「俺はいいよ。いいから」とまさかの〝取材拒否〟。理由を尋ねると「オールスターで話したら、調子乗っていると思われる」とのことだった。

 記者の力量不足でコメントは取れなかったが、大舞台でもいつも通り。それが加藤貴の魅力だと思う。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい