ファイターズ
2021/10/24 14:24

河野悔しい3失点 今季ラス投勝利で飾れず

■日本ハム2ー2ロッテ(23日、ZOZOマリンスタジアム)

朗希との昨季ドラ1と投げ合い

 先発の河野が、5回78球を投げて4安打3失点。八回に味方が同点に追いつき、黒星はまぬがれたが「早い回で降板してしまい、リリーフの方々に申し訳ない気持ち」と唇をかんだ。
 ロッテ・佐々木朗と昨季ドラフト1位同士の投げ合い。順調な立ち上がりを見せたが、三回につかまった。
 先頭・岡の左前打、四球などで2死一、三塁のピンチを招き、中村奨の左中間2点適時二塁打で先制点を献上。続くマーティンの右翼線適時二塁打で一挙3点を失い「失点した場面で、最少失点で粘り切らなければいけなかった。そこが一番の反省点」と振り返った。
 プロ2年目の後半戦から先発に再転向。粘りの投球で毎回試合をつくっているが、1勝5敗と結果が付いてこない。「自分としても、先発にこだわってやっていきたいと思っている」と話していた河野。来季に向けて、先発ローテーション枠を死守したいところだ。

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