ファイターズ
新庄監督がセンター前ヒット! 投球練習の伊藤から快音 「江越、見てたか?」
■全体練習(7月21日、ほっともっとフィールド神戸)
初球フルスイングから3球目を中前へ 打った瞬間ガッツポーズ
会心の一打!?で、後半戦へ弾みをつけた。日本ハムの新庄剛志監督(51)が21日、ほっともっとフィールド神戸で行われた全体練習中に快音を響かせた。
翌日に先発予定の伊藤大海投手(25)がマウンドで投球練習を行っている際に、突如バッターボックスへ。球筋をチェックするかと思いきや、その初球をフルスイングした。1球目はファウル、2球目はハーフスイング。追い込まれてからの3球目を中前にはじき返すと、ガッツポーズを決めて喜びを表した。
まな弟子の江越に示した手本 10連敗中のチームも和ませた
投手との対戦は2020年のトライアウト以来だが、実戦勘は衰え知らず。3年ぶりのヒットに「(手が)しびれた。でも、当たるでしょ? たぶん142キロくらい」とご満悦の様子だ。持ち前の打撃センスを披露し「江越、見てたか? あれでいいんだよって。追い込まれたら、当てればいいんよ」と打撃が課題のまな弟子に手本を示し、大笑いした。
22日からはリーグ戦が再開する。チームは10連敗中と波に乗れていないが、オールスター期間を挟んで心機一転。陽気な指揮官に導かれ、一気の巻き返しを狙う。
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