コンサドーレ
札幌GK具聖潤 J1京都へ期限付き移籍
期間は2023年7月25日から12月31日まで
北海道コンサドーレ札幌は25日、GK具聖潤(29)がJ1京都サンガF.C.へ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2023年7月25日から12月31日まで。なお移籍期間中は、札幌との公式戦には出場できない。
15年から守護神として活躍
具聖潤は大韓民国出身。13年にC大阪でプロ入り後、15年に当時J2の札幌へ完全移籍。新加入でいきなり栃木との開幕戦(栃木グ、2〇1)でJリーグデビューを果たすと、正GKとして定位置を確保し、33試合に出場。同年7月には韓国代表にも初選出された。
翌16年も33試合に出場し、チームのJ2優勝、J1昇格に大きく貢献。その年はU-23韓国代表としてリオ五輪に出場し、ベスト8入りを果たした。
兵役から戻った今季はリーグ戦8試合に出場
J1に上がってからも守護神としてリーグ戦でほぼ全試合に出場し、チームのJ1定着、19年のルヴァン杯準優勝に貢献したが、20年5月に兵役義務のため韓国に帰国。3年ぶりに札幌に戻った今季はリーグ戦8試合、カップ戦4試合に出場していた。札幌ではこれまでリーグ戦通算で175試合に出場していた。
移籍中も札幌のタイトル奪取を応援
具聖潤はクラブを通じて「この度、京都サンガF.C.に期限付き移籍する事になりました。シーズン途中に移籍することを申し訳なく思ってます。リーグ戦や天皇杯、ルヴァンカップもいい流れできているのでタイトルを取れる様に応援しています。僕も京都で1試合でも多く試合に出場して、また成長できるように頑張ってきます(原文のまま)」とコメントした。