【一問一答】北山 27日の楽天戦で後半戦初先発 仙台の暑さは「鎌ケ谷よりちょっとマシ」
日本ハムの北山亘基投手(24)が27日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)に先発する。7月2日のオリックス戦以来となる登板2試合ぶりの勝ち星で、今季6勝目を狙う。登板前日の一問一答は以下の通り。
―登板に向けての意気込みを
「まず、自分のピッチングをすることが大事だと思うので、特別なことを考えるのではなく、自分の役割をしっかり果たせるように、そういう気持ちで入れたらなと思います」
―後半戦最初の登板。前半戦で培ったものをどう生かすか
「まだまだ培い切れていないとは思っているので、もっともっと自分が形にしていけるようにというのは考えていて、試合によっては良かったり悪かったりがはっきりしたりするので、そこももっともっと後半戦の中で、より安定して、自分の中での最低限のレベルをもっと上げられるようにしていきたいなと思っています」
―チームは連敗が続いている状況。普段と気持ちは変わるか
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「勝敗は自分一人の力ではどうにもならない部分があるので、できる限り、勝利に近づくようなピッチングができたらなと思いますし、でも逆に変に気負いすぎて自分の力が出せないというのもそれはそれでダメだと思うので、そこはあまり深く考え過ぎずに、いつも通りの入り方ができたらいいなと思っています」
―前日は浅村が2本塁打と打棒を振るった。対策は
「もともとすごいバッターだと思うので、より調子が良さそうだなとは思うんですけど、そこで変に萎縮して投げたり、変に警戒しすぎても、また自分の持ち味がなくなるんじゃないかなと思うので、そこはバランス良く、適度に警戒できたらいい」
―球宴休み中は気分転換できたか
「実家に帰ったんですけど、つかの間すぎて全然リラックスできなかったです。移動してちょっと顔出してまた戻って来たので、あんまり休んだ気にはならなかったです」
―家族から言われたことは
「元気でやってて良かった、また残りも頑張って、くらいな感じです」
―後半戦の目標は
「2桁勝てたらいいなとは思うんですけど、あと5勝なんですけど、あんまりそこにとらわれずに、目先の試合でしっかり勝ちに貢献することを考えて、結果そうなればいいかなと思うので、しっかり地に足をつけて頑張りたいなと思います」
―昨年はリリーフで今年は先発。全然リズムが違うと思うが、慣れたか
「いや、やっぱりしんどいですし、それぞれ中継ぎも先発も違ったしんどさがあるので、まだ先発で1年間やっていないので、全部理解しているわけではないですけど、それはそれで難しさを今シーズンも感じているので、どっちにしてもプロは厳しい場所だなと、この年齢の今現在ではそういう気持ちを持っているので、もっともっと適応して自分の力が出せるようになればいいなと思っています」
―体力的なしんどさか
「どっちもですかね。精神的なものから来る体力の疲れもありますし、体力的なものから来て精神的に疲れることもありますし。その時々で、試合に勝てば体は疲れても心は元気なんですけど、それがまた逆だったら変わってきたりとか、そういうのもあったりするので、いろんな疲れ方があるかなと思います」
―仙台の暑さ、湿気はどうか
「涼しい方が投げやすい。あんまり暑いので良いイメージはないので。でもこの間、鎌ケ谷で暑い中しっかり練習していたので、そこは一つ何とかなるんじゃないかなと思いつつ、投げられたらなと思います」
―鎌ケ谷よりはマシか
「ちょっとマシですかね。京都の方が暑かったです」
―きょう(26日)、楽天は試合前練習を短くしていたが、練習はした方がいいと思うか
「自分の中で練習している土台があれば、そういうリカバリー的な考え方は良いかもしれないですけど、全部が全部そうしてしまうと体力がなくなってくると思うので、やるところと抜くところは、うまく考えてやれたらいいなと思います」
―投げる時の暑さ対策は
「もう気合しかないです」