ファイターズ
2023/07/26 22:30

【プレーバック】パ・リーグ17回戦 日本ハム3ー2楽天(7月26日、楽天モバイルパーク宮城)

連敗を13で止め、勝利のハイタッチを交わす日本ハムナイン(撮影・桜田史宏)

接戦制し連敗を13でストップ 万波が九回に勝ち越しのタイムリー内野安打

 日本ハムが連敗を「13」で止めた。敵地で楽天と対戦し、3―2で勝利。7月4日のソフトバンク戦以来となる白星を奪取した。

 先発登板の上原健太投手(29)が一回1死一、二塁のピンチを切り抜けるなど粘りの投球で6回4安打無失点と好投。すると打線は五回、先頭のアリエル・マルティネス捕手(27)が死球で出て、続くアレン・ハンソン内野手(30)が先制2ランを右翼スタンドに叩き込んだ。

 ところが八回、3番手登板の池田隆英投手(28)が鈴木大に2ランを浴び、試合を振り出しに戻された。

 それでも九回、1死から2番の松本剛外野手(29)が左中間二塁打で出塁。3番の清宮幸太郎内野手(24)も右前打で続いた。1死一、三塁となり、4番の万波中正外野手(23)が遊撃へ勝ち越しのタイムリー内野安打を放った。

 ラスト九回は守護神の田中正義投手(29)がきっちりと3人で締め、最少点差を死守。価値ある1勝をチームにもたらした。

試合詳細はコチラ


■五回無死一塁で先制の4号2ランを放ったハンソン

「バントのミスから切り替えていくことができました。本当にうれいしいです」

(1/22)

メンバー表交換後、スタンドのファンに向けてガッツポーズを見せる新庄監督
(2/22)
日本ハムの先発登板は上原
(3/22)
三回2死一、二塁、楽天・鈴木大から三振を奪い、グラブを叩く上原
(4/22)
五回、先頭のマルティネス(中央)が死球を受ける
(5/22)
五回無死一塁、ハンソンが先制2ランを放つ

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい