野村が勝ち越し２ラン　投手陣は７人の小刻み継投

　日本ハム２軍は敵地でＤｅＮＡと対戦し、６－３で勝利した。二回１死満塁で、古川裕大捕手（２５）が一ゴロ。その間に三走の野村佑希内野手（２３）が先制のホームを踏んだ。１－３とされて迎えた六回には王柏融外野手（２９）の６号ソロで１点差。さらに１死三塁と攻め立て、古川が同点の右犠飛を放った。そして七回には野村が勝ち越し２ランを叩き込んだ。さらに２死満塁とし、田宮裕涼捕手（２３）が押し出し四球を選んで１点を加えた。

　投手陣は７人による小刻みな継投でＤｅＮＡ打線を計３点に抑えた。先発の松本遼大投手（２１）が２回１失点。２番手の長谷川威展投手（２３）、５番手の井口和朋投手（２９）、６番手の石川直也投手（２７）がぞれぞれ１回を無失点。７番手の吉田輝星投手（２２）は２回を投げ、得点を与えなかった。