ファイターズ
清宮が連敗ストップに貢献 「きょうは負ける感じがしなかった」
■パ・リーグ17回戦 日本ハム3ー2楽天(7月26日、楽天モバイルパーク)
九回1死二塁で右前打 万波の勝ち越し打をお膳立て
日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が26日、楽天戦(楽天モバイルパーク)に「3番・三塁」で先発出場。九回に右前打を放ってチャンスメークし、チームの連敗ストップに貢献した。接戦をものにして「きょうは負ける感じがしなかった。いける感じはしました」と満面の笑みを浮かべた。
2ー2と同点に追いつかれた直後の九回1死から、松本剛が左中間二塁打で出塁。「剛さんがツーベースで出て一気にスイッチが入った」と鈴木翔の初球を右前に運んだ。続く万波の適時内野安打で勝ち越しに成功し、「最後、マンチューがしぶとく決めてくれたので、ありがとうという感じです」と感謝した。
長いトンネルから脱出 「勝ちってこんなにも難しい」
5日のソフトバンク戦から続いていた連敗は「13」で止まった。「勝ちってこんなにも難しいなと、あらためて感じましたし、これから良い流れをつくっていきたいです」と清宮。気持ち良さそうに汗を拭い、笑顔で帰りのバスに乗り込んだ。