【一問一答】決勝内野安打の万波 「打たないといけないプレッシャーはすごい感じました」
■パ・リーグ17回戦 日本ハム3ー2楽天(7月26日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハムの万波中正外野手(23)が26日、楽天戦に「4番・右翼」で先発し、同点で迎えた九回1死一、三塁の好機で遊撃への決勝内野安打を放った。試合後の一問一答は以下の通り。
―連敗を13で止めた
「どんな形でもいいので、サードランナーをかえせるようにと。そういう気持ちが結果につながったかなと思います」
―追い込まれていた
「変化球で攻めてくると思っていたので、2球完全に裏をかかれて、やばいと思っていた。ただ、(安楽とは)対戦が何度かあったので、球種のイメージはあったし、きのう良い場面でやられていた悔しさもあったので、とにかくバットに当てて、何か起きてくれという。追い込まれてからはそんな気持ちでした。素直にうれしいです」
―打球が転がったのを見てどう思った
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「ひっかかり方的に三遊間に行ったなと思ったので、あとは抜けるか、抜けないかという感じかなと思いながら。とにかくホッとした気持ちで走っていました」
―走者はかえれると
「はい、サードランナーがかえるのは間違いないかなと」
―1点差で勝てた要因は
「分からないですけど、やっぱり投手の皆さんが踏ん張ってくれて、点を取られてずるずるいく試合はもともと少なかったので、そういう積み重ねかなと思いますし、本当に投手陣の皆さんが抑えてくれて、そういう勝ちになったんじゃないですかね」
―連敗中、プレッシャーはあったか
「やっぱり1点が重たいのは感じたし、勢いがある時は普通にはね返せそうな点差でも、チームとして流れが良くない中で1点のビハインドはすごく重く感じてしまうところはありました」
―(MVPに輝いた)球宴のようにやるのは難しい
「そうですね。勝ち負けがかかっていますし。でも、オールスターに出てどっかに野球とか試合を楽しむ気持ちもないとダメかなと思った。普段はリラックスできているようで、できていない感じなのかな」
―九回に好機で回ってきた時の気持ちは
「追い付かれた直後だったし、打順的にもというところで、打たないといけなプレッシャーはすごい感じました。同時に連敗を自分の手で止めたいという気持ちもあって、その2つの気持ちが混ざっているような感じでした」