ファイターズ
2023/07/28 00:00

加藤豪 〝新庄の金言〟で約2カ月ぶり5号アーチ 本塁打数で並んだ清宮には檄「40本いくならペースを上げないと」

六回、先頭の加藤豪(右)がソロ本塁打を放ちベンチで祝福を受ける(撮影・桜田史宏)

■パ・リーグ18回戦 日本ハム9-5楽天(7月27日、楽天モバイルパーク宮城)

スタンス幅をスパイク1個分狭く

 久々の感触をかみ締めるように、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。日本ハムの加藤豪将内野手(28)が27日、楽天戦に「1番・二塁」で先発し、4点リードの六回にダメ押しの右越え5号ソロを放った。6月3日の巨人戦以来、約2カ月ぶりの一発。試合前に新庄監督から助言を受け、打席でのスタンス幅をスパイク1個分狭くしたことが即、結果に結びついた。

 「打撃練習中に監督から初めてバッティングのアドバイスをいただいて、それが自分がきょうトライしようと思っていたことと同じことだった。自分のバッティングの感覚と、監督が見ている感覚が一致していて、本当にすごい。感謝ですね」

「ティーバッティング3球ぐらいで、(打撃の感覚が)元に戻った」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい