ファイターズ
伊藤大海 自己最短3回KO 「ボールは問題なかったし…、気持ちは入っていた」
■パ・リーグ15回戦 オリックス4-3日本ハム(7月29日、エスコンフィールド北海道)
今季6敗目に悔しさがにじむ
日本ハム・伊藤大海投手(25)が29日、オリックス戦(エスコンフィールド北海道)に先発し、プロ入り後自己最短となる3回5安打4失点で降板。今季6敗目を喫し、「ボールも問題無かったですし…何ですかね。気持ちは入っていましたし、勝つためのピッチングを考えていましたけど…。なかなかかみ合わずという感じです」と悔しさをにじませた。
自らの失策も絡み二回に3失点
一回は直球を軸に無失点で切り抜けたが、二回につかまった。連打で無死一、三塁のピンチを招き、若月の左翼線適時二塁打で先制点を献上。自らの失策も絡んで、この回3点を失った。
1点差に迫った三回は2死から連打を浴び、2者連続四球で4点目を失った。「点を取った後は、意識しました。2アウト取ってからなので、大胆にいけなかったのは、もったいないかなと思います」と反省。リリーフ陣に余裕があったこともあり、3回80球と早い回での降板となった。