恒例の読書推進活動　協力者には特製しおりを贈呈

　日本ハムは３０日、読書を推進する取り組み「読み終えた本をみんなでシェア」を今年も実施すると発表した。

　家庭や職場などで読み終えた本をエスコンフィールド北海道で引き取り、「一般社団法人北海道ブックシェアリング」（荒井宏明代表理事）へ寄贈。クリーニング・補修をした上で、同団体から道内の図書館、学校、保育施設、子育て支援グループ、福祉施設などに無償で提供される。

　８月４日のソフトバンク戦から９月２８日のロッテ戦まで受け付ける。９月２９日以降に追加日程が組み込まれた場合はシーズン最終戦まで受け付ける。回収場所は１、２階のインフォメーションブースと１階のインフォメーションセンター。同センターでは試合日以外でも受け付けている。

　収集図書は児童書、絵本、小説、童話、物語、伝記、日本・外国の歴史、国語辞典など。汚れや傷が目立つものや染み、カビのあるもの、ページが破れているもの、表紙やカバーのないものは収集されない。協力者には特製しおりが贈られる。