１０残塁と拙攻し０封負け　先発登板の田中瑛が３回３失点

　日本ハム２軍は本拠地の鎌ケ谷でオリックスと対戦し、０―３で敗れた。

　先発登板した田中瑛斗投手（２４）が３回３安打３四球で３失点。一回に３安打を食らい、味方の野選も重なるなどし、いきなり３点を奪われた。二、三回は無失点で切り抜けた。その後は５投手が無失点リレーを披露。３番手の長谷川威展投手（２３）と４番手の山本晃大投手（２４）、６番手の石川直也投手（２７）がそれぞれ１回をパーフェクトに抑えた。

　打線はオリックスが送り込んだ５投手を最後まで攻略できなかった。八回に無死満塁の好機をつくるなど計４度、得点圏に走者を進めたが、決定打を欠いた。