ファイターズ
《ハム番24時》7月30日
もう心配ないようだ。右肩を痛めて離脱していたドラ2ルーキー・金村が29日の2軍オリックス戦で約3カ月ぶりの実戦復帰を果たし、いきなり自己最速タイの151キロをマーク。一夜明け、30日も鎌ケ谷で元気に練習を行い「(右肩は)100%、大丈夫です。ここからイニングを増やしたい。ずっと3カ月、登板を待っていたので、すごく楽しかったですし、野球ができることはすごく幸せ。感謝しないといけない」と力を込めた。
入団から全てが順風満帆だっただけに、負傷直後は焦りがあったという。それでも周囲のサポートのおかげで気持ちをコントロールできたと振り返る。「けがした後も早く投げたい強い気持ちがあった。でも、トレーナーやコーチ、スタッフみんなが『焦るな』ってずっと言ってくれた。本当にすごく焦っていたので、焦るなって言い続けてくれたおかげで、最短でプレーすることができたと思っています」
野球人生はまだまだ続く。スタッフたちの思いに応えるためにも、金村には長くチームを支える投手になってもらいたい。