【一問一答】上原 2日のロッテ戦に先発 警戒するのは「圧倒的に荻野さん」
日本ハムの上原健太投手(29)が2日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する。〝天敵〟と呼ぶ荻野貴司外野手(37)を封じ、5月30日のヤクルト戦(エスコンフィールド北海道)以来の白星を目指す。登板前日の一問一答は以下の通り。
―ZOZOマリンで今季初先発。球場の印象はどうか
「ここは日によって変わるんで。あしたはどんな風吹いているかな、ぐらいです」
―マウンドとの相性は
「あんまり印象なくて。登板もあんまり多くはないので。ただ変化球が日によって違うっていう印象」
―あした(2日)は暑くなりそう
「雨が降るぐらいなら暑い方がいいです(笑)」
―暑い方がいい
「大丈夫じゃないすけど、体は動くんで。ロッテ打線は、印象がすごい曖昧というか…。対戦が少ないのもあるんですけど。ちょっと前回より変に警戒心がある感じですね」
―どのあたりを警戒している
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「どういうふうに、策を練ってくるだとか、なにを狙ってくるのかとか、そういうところがハッキリしない感じなので、そこを早くつかんで、試合の中で組み立てていかなきゃならないのかなと」
―他の先発ピッチャーから話を聞いたりするか
「あんまり聞くことはないですけど、これまで左ピッチャーが投げてきた試合はとりあえず一通り見ようかなと思います。あとはきょう(1日の先発が)加藤(貴之)さんなので、どういう打順でどういう動きをしてくるのかとか、しっかりイメージしていこうかなと思います」
―警戒するバッターは
「荻野さんですね。荻野さんは去年対戦して、『上原はなんでか分からんけど、タイミングが合う』って言っていたので(笑)。そこまで言われてしまうと、何を投げても意味なくなるので。もう天敵なんで。あとは前回、安田にホームラン打たれている。そのイメージが結構残っているので、そこの修正、イメージの塗り替えができればなと思います」
―対荻野、19年は3打数無安打も、昨季は5打数4安打1打点と打ち込まれた(20、21年は対戦なし)
「もう投げれば打たれています。各チームに1人くらい天敵がいるので(笑)ロッテは圧倒的に荻野さん」
―元チームメートで明大の先輩でもある岡は
「あの人に確かに結構、打たれているんですよ。ちょいちょいポカしてくれるので(笑)。まあ、当たったら飛ぶ。足もありますし。絶対抑えられないわけではない。荻野さんは抑えられない(笑)」