先発・上原が負傷で降板も　マーベルが来日初勝利　マルティネスは２安打４打点

　日本ハムはロッテと敵地で対戦し、８－６で勝利した。二回２死二塁から奈良間大己内野手（２３）が右前適時打を放って先制した。その裏に２点を返されたが、三回には打者一巡の猛攻で４得点。５－５に追いつかれた四回も３点を勝ち越して乱打戦でリードを奪った。

　先発の左腕・上原健太投手（２９）は三回に左手に打球を当てて負傷降板。代わった緊急登板のジェームス・マーベル投手（２９）は５回３安打無失点と好投し、反撃の芽を摘んだ。九回は田中正義投手（２９）がボランコに一発は浴びたものの、最少失点で切り抜け試合終了。「５番・一塁」で先発出場したアリエル・マルティネス捕手（２７）は２安打４打点を挙げ、マーベルは来日初勝利を挙げた。

 

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