清宮が落球を反省も 9試合連続安打 打撃好調の要因は「ミノチャージ」
■パ・リーグ15回戦 日本ハム8-6ロッテ(8月2日、ZOZOマリンスタジアム)
風速7メートルに「変な追い方をしたら…」
日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)が2日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に「3番・三塁」で先発出場。三回の守備で失点につながる落球を犯したが、チームが勝利し「本当良かったです。みんなにカバーしてもらってありがたいです」とホッとした表情を浮かべた。
3点リードとなった直後の三回。上空は約7メートルの風が吹いていた。無死一塁から友杉が打ち上げた打球は三飛と思われたが、清宮がまさかのポロリ。「風はあんまりっすね。もっと強く吹くと思って、変な追い方をしたら、意外と普通にきました」と猛反省。そこから3点を失い、同点に追いつかれた。四回にチームが再び勝ち越し、胸をなで下ろした。
この日もマルチで打率.296 〝ミノ宮〟「ミノチャージしました。間違いないっす!」
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持ち味の打撃では、好調が続いている。1点を追う三回には同点の中前適時打を放ち、9試合連続安打をマーク。九回には左翼フェンス直撃の二塁打で出塁した。打率を.296まで上げ、「何とか…必死で一本出しています。ギリギリでやっています」と汗を拭う。
そんな清宮の活力は、大好物のミノだ。「しょっちゅう食べています」とニンマリ。焼き肉店では1人で10人前を平らげるなど、仲が良いチームメートの万波、今川からは『ミノ宮』とあだ名を付けられている。
北海道からの移動日だった7月31日も、「ミノチャージしました。間違いないっす!」。塩ミノを食べて、英気を養った。レギュラーシーズンも残り2カ月。独特の歯ごたえが魅力の好物でパワーチャージし、打って、打ちまくる。
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