【一問一答】来日初勝利を挙げたマーベル お父さんの前でできて良かった
■パ・リーグ15回戦 日本ハム8-6ロッテ(8月2日、ZOZOマリンスタジアム)
6月に新加入した日本ハムのジェームス・マーベル投手(29)が2日、ロッテ戦(ZOZOマリン)の三回途中から緊急登板し、5回3安打無失点と好投。米国から応援に駆け付けた父・ジョンさんが見守る中、来日初勝利を挙げた。試合後の一問一答は以下の通り。
―勝利の一丁締めでは、どんな言葉を
「チーム全員で勝ち取った勝利だと思いますし、2連勝できたことはチームにとっても大きかったと思う。守備もバッティングも全員で良い調子で試合に臨めたと思うので、シーズン後半に入ってこの勢いをどんどんどんどん続けていこうと話しました」
―三回途中で緊急登板。準備はできていたか
「難しい場面ではあったんですけど、しっかりと準備はできてまして、ブルペンの中でストレッチだったり体動かすことはしていた。加藤投手コーチが常にコミュニケーションを取ってくれて、それが僕の中で大きな助けになった」
―ゴロアウトが多かった
「ゴロでアウトを築くというのは僕のピッチングスタイルでもある。ゴロを打たせることでヒットになる確率が下がることは分かっているので、それをしっかり自分の持ち味にしたいと思っていつも投げている。今日は風が強かった中で、変化が多い部分もあったんですけど、そこを有効活用して投げることができた。(捕手の)伏見(寅威)さんが良い配球をしてくれたことに尽きる。試合前にいつも資料を見て話し合いはするんですけど、伏見さんの方が相手打線のことを知っているので、信頼して投球することもできましたし、あと、ゴロを多く築くということで守備陣のことも信頼して投球することできて、みなさんアウトを取ってくれたので助かりました」
―ボールが動くのは意図的か