《SHINJOの信条》もう寝れなくてもいい。今からウエートトレーニングしようかな(笑)
■パ・リーグ15回戦 ソフトバンク4ー5日本ハム(8月4日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「ナイスゲームでした。なぜこの(体力的にハードな)ナイターデーでこの試合を(笑)。みんなかわいいわ。本当に。これ勝つのと負けるのでは、あしたの試合がね。疲れが全然違うから良かったです。本当に」
―マルティネスは体調に不安があって代打待機だったのか
「ちょっとね。まだ少し(不安が)残っていたから。きょうはゆっくり休ませようと。大事な時に最後の最後に取っておこうと」
―五十幡もベンチスタート
「そうそう。きょうは休ませる。ところで最後に…サヨナラの場面のノーアウト一塁で、皆さんをシャットアウト(非公開)して練習していた(バントをあえて)空振り」
―その空振りで捕手の送球がワンテンポ遅れた
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「サヨナラの場面、五十幡くんと江越くん(が走者の時)だけ使おうと。今シーズンあと2回くらいするから(笑)」
―作戦が成功
「あれはもう興奮のひととき。あれやるよと(伝えたら、周囲の反応は)えええーと。えーじゃねえよ、やるよと。(走らせてから)送りバントで進めようと。申告敬遠は間違いないので、江越くんもバントをよく決めたよね。あれ。本当に選手たちの喜びを見て、さらに良いチームだなと思いました」
―三回、柳田の打席で相手がダブルスチール。伏見が二塁で刺した
「(二走の)三森くんのスタートが良すぎたから、もう最初から取ったらセカンドに投げるっていうところで。スタート良かったからね。うわ~と思った」
―その盗塁阻止が大きかった
「大きかった。まあまあ結果論でどうなるか分からないですけど、あれはセカンドに最初から行くという前もっての頭の整理ができていた。そこなんですよ。そういうところができたら、この位置(最下位)にはいないから。あとはもうね。エラーと…。硬くならないように。これはね、本当に練習と経験だけ。いつも言うように。それだけなんですよ。力を抜くコツはずっと出ていたら、できてくるから。できなかったら、また考える。だから選手のレベルを上げるのがコーチの役目で、僕が(適性を)見抜いて移動させたり。上川畑くんのセカンドもいいんですよ。落ち着いて見られる」
―福田俊がプロ初勝利
「あら? 写真を撮っていないけど。ゴメンなさい。わぁ~となっていたから。あしたロッカーで撮る」
―郡司の1番も機能した
「あのタイムリー、フォークボールかな。うまく打つわ。右中間、右中間という気持ちがあるから、真っすぐ待ちでも、変化球が一瞬間を取れて、左中間に行く。そのテクニックは天性のものがあるから。1番、面白いですね」
―八回以降、リリーフ陣が好投
「粘ってくれてね。頼りになりますよ。かみ合って、こういうふうにかみ合ってこの1点差ゲーム。でも、1点差はもういいわ(笑)。興奮するけど。するけど…はい。良かったです」
―きょうは眠れそう
「逆に寝れんかも(笑)。大丈夫、きょうはもう寝れなくてもいい。今からウエートトレーニングしようかな(笑)」