【一問一答】サヨナラ犠飛のマルティネス 「自分がヒーローになるしかない」
■パ・リーグ15回戦 ソフトバンク4ー5日本ハム(8月4日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)が4日、ソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)の延長十一回1死満塁で、とっておきの代打として登場。頼れる助っ人がサヨナラの左犠飛を放ち、4時間7分の熱戦にケリをつけた。試合後のヒーローインタビュー、一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―ナイスバッティングでした
「アリガトウゴザイマス!」
―今はどんな気分
「やりましたーーー! 本当に最高です。絶対、自分がヒーローになるしかないと思っていました」
―チャンスでの代打起用に燃えた
「素晴らしいゲームでした。まさに粘り勝ちだと思います。ピッチャーも一人一人仕事をしてくれて、自分がやったのはほんの試合の一部なんですけど、試合全体を見て素晴らしいゲームでした。本当にうれしいです」
―午後10時を過ぎても、スタンドではファンが残って応援していた
「僕もそれを感じていました。こんなに長いゲームなのに、皆さん遅くまで残ってくれてありがとうございます。皆さんも疲れていると思いますし、そんな中で必死に自分に向けても声援してくれたので、それが届きました」
【一問一答】
―サヨナラ打の感触は
「十一回と長いゲームだったんですけど、しっかり守り抜いたと思います。負けずにずっとそこまで粘れたなと思います。あの回も野村だったり、上川畑さんだったり、いろんな人が自分の前にチャンスメークしてくれて、それが自分の責任感につながって、あの場は自分がいくしかないと思いました。本当に良かったです」
ー興奮していたように見えた
「サヨナラ勝ちなので、ど派手にドンといこうと思いました。本当はホームランとか気持ちの良い当たりが出たら、いいなと思ったんですけども、いま一度、自分で考え直して一番大事なのは打点を挙げること。バットを少し短く持って、とりあえず打球を打ち返すことを考えました」
ー前日3日には新庄監督が、体調がおかしいと話していた。体調は大丈夫か