コンサドーレ
【プレーバック】J1リーグ第22節 鹿島3-0札幌(8月6日、茨城・カシマスタジアム)
開始11秒で先制ゴール許し、公式戦3試合連続完封負け
北海道コンサドーレ札幌は鹿島アントラーズとアウェーで対戦し、0-3で敗れた。前半キックオフから鹿島の素早い連係で中央を崩され、開始11秒でいきなり先制点を許す。序盤は相手の素早いプレスに苦しみ、得意のパスワークを封じられると、同15分には相手の右CKから元日本代表DF植田にヘッドで2点目を決められる。そこから札幌は徐々にペースを掴み、攻撃する時間帯は増えていったもののゴールを奪えずに前半を折り返す。
後半に入ってDF中村桐耶(23)とボランチに入っていたDF馬場晴也(21)がポジションを変更すると、選手の動きは良くなり、より攻撃的となる。札幌がボールをつなぎ、鹿島がカウンターを狙う展開。しかし、同22分に今度は相手の左CKからFW鈴木にヘッドで決められてしまう。3点差となった札幌は同29分に思い切った3枚替え。チャンスを多くつくりながらも中央を固めた鹿島の分厚い守りをなかなか崩せず、フィニッシュの精度も欠いた。同34分には攻撃の核であるFW小柏剛(25)が左肩を痛めて負傷退場。公式戦3試合連続の完封負けを喫した。リーグ戦はこれで6試合連続勝ちなしで、勝ち点は27のまま。順位は11位から13位に後退した。
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