３度の得点機に一本出ず　２安打０封負け　

　日本ハム２軍は敵地でロッテと対戦し、０―４で敗れた。

　相手の投手陣を最後まで攻略できなかった。ロッテが送り出した４投手の前にわずか２安打。３度の得点機に一本が出なかった。一回、四球で出塁した１番の水野達稀内野手（２３）が２死後に二盗を決めたが、後続が倒れた。

　四回には２死から４番のアリスメンディ・アルカンタラ内野手（３１）が三塁打で出塁も得点には至らなかった。五回には先頭の有薗直輝内野手（２０）と続く古川裕大捕手（２５）が連続四球を選び、阿部和広外野手（２０）の犠打で１死二、三塁としたが、チャンスを生かせなかった。

　投げては先発した畔柳亨丞投手（２０）が２回で４安打３四球の３失点。０―３の四回には３番手の斉藤伸治投手（２５）が２死から長短２連打を浴びて１点を献上した。投手陣は一度も３者凡退のイニングをつくれなかった。