《SHINJOの信条》(清宮は自打球に)毎回当たっていいよね。調子良くなるんですよね
■パ・リーグ15回戦 西武6-3日本ハム(8月8日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「なんか、何気な~く、もったいないような感じの試合でしたね。もったいなかったなぁ。加藤(貴)くんがね。初回、僕がバッターなら追い込まれたら80~90%ぐらい変化球を待つというところで、高い。低くいかないと。また捕手もやれることがあったんじゃないかな。もっと低く、低くってジェスチャーでも何でも。意識を低め低めに持っていかないと、センター方向に(打たれる)ね。(相手は)引っ張る意識はないと思うので。センターからレフト(逆方向)ってところ(意識)でいくと、センターにカンカンカンカンって打たれる。そこは本人も反省すると思うので。まあ悪い話はやめて、奈良間くんのホームランがあって、最後に清宮くんのホームラン。ああいうところが次につながると思う」
―奈良間の1番起用は今後を見据えてか
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「郡司くんを使いたくて。加藤(貴)くんは伏見くんとバッテリーというところで、グワチョ(マルティネス)も使いたかった。ファーストがグワチョで、野村くんも今上がってきているから。というところで1番を誰でいこうかと思って、奈良間くんにして」
―郡司が使えなかったから
「そうっすね」
―清宮の膝は(自打球を受け)どうか
「全っ然、大丈夫っしょ(笑)」
―めちゃくちゃ痛がっていたのに全力疾走して内野安打
「ね。あの内野安打で、いつもより足速かったんじゃないの(笑)。びっくりするわっ(笑)。これからはもうね、信用しない(笑)。あの感じはね。相手も、は!?って。時間かえせってなったでしょうね」
―骨でも折れたかと
「ね(笑)。いやでも、痛いところは痛いところなんです。あれね、膝のちょうど皿の間。力抜けるところっちゃところで、時間を置いて屈伸とか、いろいろしていたら戻ってくるポジションではあるんですよ。ソッコー山田くん(を代走で)用意しましたよ。山田くんも用意できていないから、ちょっと待とうかって。時間稼ぎで。そしたら出てきてピンピンしていたから。面白いわー」
―次戦以降もスタメンか
「誰?」
―清宮
「いや、問題ないでしょ。ホームランも打っているし。毎回当たっていいよね(笑)。あの、自打球当たると意外とね、前も言ったように調子良くなるんですよね。がっと前に突っ込まなくなる。そーっといくから。こんなもんかな、きょうは。ね。はい。あした期待します」