札幌の練習にブラジル人FWシーラスが参加「ここに残れるように頑張りたい」
■8月9日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
ホーム鳥栖戦を見据え練習再開 194センチの長身FWが練習参加
6日の鹿島戦(カシマ、0●3)後に2日間のオフを設けた北海道コンサドーレ札幌は9日から練習を再開。攻撃練習や4対4+フリーマン2人でのミニゲームなどで、12日の鳥栖戦(札幌ドーム)に向けて調整した。
この日からブラジル人FWシーラス(23)が練習に参加。10日間ほどの帯同を予定しており、加入を目指しアピールしていく。
中国2部リーグで元札幌DFパウロンと共闘
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「お疲れさまです」。練習終了後に行われた囲み取材の冒頭、勉強したという日本語で報道陣にあいさつした。
194センチの長身を誇るシーラスは、昨シーズンまで中国サッカー甲級リーグ(2部相当)の上海嘉定でプレー。2013年から15年まで札幌でプレーしていたDFパウロン(33)とチームメートだった。故障のため、同クラブを退団した後はチームには所属しておらず、日本でトレーニングを行いながら移籍先を模索していた。
10日間のパフォーマンスで獲得を判断
「初日なので、まだまだチームのことを知らないので、できるだけ早く慣れるようにやっていきたいです」と練習を振り返ったシーラス。札幌には10日前後の練習参加を予定しており、その間のプレーを見ながら、獲得の可否を検討するもようだ。
「できればここに残れるように頑張りたい」と意気込みを見せるブラジル人ストライカーの今後の動向に注目だ。