ファイターズ
2023/08/14 16:05

鎌ケ谷発企画「待ってろエスコンF」 第4回は田宮裕涼捕手

1軍定着を狙う高卒5年目の田宮捕手

ファンも多い高卒5年目 走れるキャッチャーの今

 2軍で泥にまみれながら己を磨くダイヤの原石たちにスポットを当てた新企画「待ってろエスコンF~鎌ケ谷チャレンジャーズの今に迫る~」。近い将来、新球場のスターになる可能性を秘めた若きタレント候補の現状を掘り下げる。不定期連載の第4弾は、18年ドラフト6位の高卒5年目・田宮裕涼(ゆあ、23)。チーム最年少捕手は今、何を考え、日々野球と向き合っているのか聞いた。

経験値急上昇の2023年シーズン リカバリーを意識

―今季は2軍で、すでにキャリアハイの77試合に出場している。 今の状態は
「自分的には調子は悪くないと思います。前半戦の最後の方は、体力的にしんどいなと思っていたんですけど、今は大丈夫です」

―2軍戦は猛暑の中で行われることが多い。 コンディションを整えるためにやっていることは
「今年は試合に毎日のように出ていたので、試合後に練習する時と休む時をしっかり分けて、試合に出続けるためのリカバリーは意識しました。こんなにずっと試合に出続けるのは5年目で初めて。こういう経験ができているのは良いことだと思います」
 

7月16日に帯広で行われたイースタン・巨人戦で根本(右)とバッテリーを組んだ田宮

 

今季は食事量もアップ 毎日欠かさず摂るものは

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい