7試合連続安打のルーキー奈良間 登場曲を「スカイ・ハイ」に変えた理由とは?
■パ・リーグ16回戦 西武6ー0日本ハム(8月9日、エスコンフィールド北海道)
五回の第2打席で外角球を右前へ 0封負けも光る存在感
日本ハムの奈良間大己内野手(23)が9日、西武戦(エスコンフィールド北海道)に「8番・遊撃」で先発出場。五回には相手先発・隅田の外角球に食らいついて右前打を放ち、「結構ボールだったんですけど、いいところに落ちてくれました」。連続試合安打を「7」に伸ばし、「あまり意識はしていないです。どちらかといえば守備に意識いっています」と汗をぬぐった。
八木コーチの指令で打席登場曲を変更 効果抜群!?
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この日打席に入る際の登場曲に変化があった。北海道出身の歌手・細川たかしの「北酒場」から、チームOBで同じ右打ち遊撃手の二岡智宏が使っていたことで知られる「スカイ・ハイ」に変えた。
実はこんな理由があった。「北酒場いいと思っていたんですけどね…(打撃コーチの)八木さんに変えろと言われて」。まさかの指令が飛び、「(松本)剛さんが、八木さんが使っていた曲を教えてくれて、その曲にしました」と八木コーチが現役時代に使用していた出ばやしをチョイスしたという。
止まらないルーキー 好調バットで連敗阻止へ
「スカイ・ハイ」効果もあり、打撃好調をキープ。10日以降も継続するつもりだ。