【プレーバック】パ・リーグ17回戦 西武5-6日本ハム(8月10日、エスコンフィールド北海道)
道産子左腕・根本が今季初登板初勝利 新庄監督は通算100勝目
日本ハムは西武と本拠地で対戦し、6-5で勝利した。先発の根本悠楓投手(20)は四回まで1安打無失点と抑えていたが、3-0で迎えた五回、2四球で2死一、二塁とすると西武・蛭間に同点3ランを浴びてしまう。それでも打線はその裏、今季初先発となった道産子左腕を援護しようと奮起。先頭の上川畑大悟内野手(26)が中前打で出塁すると、西武・源田の失策などもあり、無死満塁の好機をつくった。1死後、清宮幸太郎内野手(24)の左犠飛、万波中正外野手(23)のライト前に抜ける適時打で2点を奪うと、奈良間大己内野手(23)の押し出し四球で3点目も奪取。打者一巡の猛攻で見事に勝ち越しに成功した。
九回は田中正義投手(29)が投げて連続犠飛で2点を献上するも、何とか1点差での勝利に成功。連敗を脱出し、通算100勝目を挙げた新庄剛志監督(51)は「パリッとシャウエッセンの日に勝てて良かった! 清宮くんから100勝の記念のボールをもらいました」と喜んでいた。
■一回に先制の右前適時打を放ったマルティネス
「五十幡が良い形でチャンスメークしてくれて、それを生かす事ができて良かったです。相手ピッチャーがアンダースローから良い球を投げているので、何とか食らいついて行こうと思った結果が先制打につながりました」
■四回に右中間適時二塁打を放った野村
「バットに当てる事だけ考えていきました」
■四回に左前適時打を放った奈良間
「万波、野村に続いていこうと思いました」
■五回に左犠飛を放った清宮
「与座投手にいつも抑えられていて、なんとかしたかったです。根本も頑張っているので得点できて良かったです」
■五回にラッキーな右前適時打となった万波
「ミラクルヒットです」
■5回2安打3失点で今季初勝利を挙げた根本
「序盤はテンポ良くアウトが取れました。4回、5回に投球のばらつきが出て、ランナーを出してからのコントロールが良くなかったです。次回の登板に向けて修正できるようにしたいです」
■シャウエッセンの日にお立ち台に立った奈良間
「シャウエッセンは実際好きでした。いつも裏であるので、結構食べています。小さい頃からシャウエッセンが好きでした。自分のヒットよりチームが勝てたことがうれしいです」
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