【一問一答】今季初登板で1勝目を挙げた根本 「エスコンで投げている姿を見せられて良かった」
■パ・リーグ17回戦 西武5-6日本ハム(8月10日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの根本悠楓投手(20)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に先発し、5回3失点で今季初勝利を挙げた。試合後の一問一答は以下の通り。
―投球の手応えは
「三回ぐらいまでは力が抜けて、ちゃんと良い球がいっていたんですけど、ランナーが出たりしてから、思ったところに投げられなくて。球の強さはあったんですけど、制球の面で、ランナーが出てからというのは、課題が残りました」
―新球場初登板。どんな気持ちだったか
「楽しさはあって。緊張はしていたんですけど、思ったほどではなくて、投げやすかったです」
―今季は初登板まで時間がかかった
「単純に自分の調整不足があったり、いろいろ不運な部分もあった。その中でもちゃんとトレーニングとか、やることはやってきたので。これから何とか投げられたら」
―今季初勝利の感想は
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「ホームランを打たれたとき、ダメだなと思ったんですけど。でも野手の方が点を取ってくれて。次はちゃんと、ああいう場面で簡単に失点しないようにしたい」
―本塁打の前の四球が痛かったか
「四球も反省ですし、その後、すぐ修正できなかった。(走者を)出すのは仕方がないので、その後の打者に修正して投げたい」
―2軍ではどんな過ごし方を
「一個、新しいことというか。少し体重を落として。筋量はそのままなんですけど。やってみてから、ちょっとおかしくなったり、フォームが単純に良いフォームではなくなった、というのは感じました」
―一時はどのぐらいまで落としていたか
「一番落としたときは73キロぐらい」
―今は体重を戻したのか
「そうですね。77キロくらいです」
―2軍ではどんなトレーニングを
「単純にウエートトレーニング。筋力アップをしたいなと思ったのと、あとは走ること。鎌ケ谷なので、一軍ほど移動もないので。しっかり走るというのはやっていました」
―一日でどのぐらい走っていたのか
「長い日もあれば、短い日もある。出されるメニューよりは4本とか、多く走っていました」
―シーズン終盤に差し掛かっている
「投げられても10試合あるかないか、くらい。できるだけ長いイニングを毎試合投げられるようにしたい」
―指導を受けていた元コーチの武田勝氏が球場に来ていた
「悪いところがあると思うので、アドバイスをもらえたら」
―シャウエッセンの日に今季初勝利
「勝てて良かったです。シャウエッセンは、おいしいです」
―家族は応援に来ていたか
「はい。じいちゃん、ばあちゃんと、いとこ、中学の友達も来ていました」
―家族、友人の前で勝てて
「エスコンで投げている姿を見せられたので良かったです」