ファイターズ
2023/08/11 23:55

マルティネスが痛恨の後逸 新庄監督「ちょっと、あり得ない」

八回1死一塁、ソフトバンク・周東の二盗時に捕逸するマルティネス(撮影・村本典之)

■パ・リーグ18回戦 日本ハム4-7ソフトバンク(8月11日、ペイペイドーム)

打撃では3打点の活躍も 守備では失点につながる痛恨ミス

 攻撃と守備で明暗がハッキリ分かれた。日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)が11日、ソフトバンク戦(ペイペイドーム)の五回に1点差に詰め寄る適時二塁打を放った。七回1死満塁の好機では内野ゴロに激走。併殺崩れで3打点目を挙げ、同点に追い付いた。しかし、守備では捕逸を犯すなど痛恨のプレーも。試合後は「それに関してはノーコメントでお願いします」と、浮かない表情だった。

 目を疑うような光景が、繰り返された。同点で迎えた八回1死一塁。代走に送り込まれた周東の盗塁を警戒したバッテリーは、2球目にウエストを選択した。読み通りに走者はスタート。作戦勝ちしたはずだったが、マルティネスは白球を後逸(記録は盗塁)。直後、三森に決勝の三塁打を浴びた。
 

八回1死一塁、ソフトバンク・周東の二盗時に捕逸するマルティネス

新庄監督も苦言…

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