《SHINJOの信条》(マルティネスは)ランナーがいたら、めちゃくちゃ期待感ありません?
■パ・リーグ20回戦 日本ハム5ー3ソフトバンク(8月13日、ペイペイドーム)
―(試合後自ら)
「(上原が)良いテンポでしたね、きょうも。ピッチャー陣がテンポ良く投げてストライク先行でどんどんいってほしいということは伝えてあるので。やっぱり点が入りますね」
―松本剛を今季初めてセンターで起用
「打線になりますね。松本くんも去年の成績と比べたら、納得いかない部分が本人の中であると思うんですけど、そこで彼はちょっと危機感を持たせたらガーっといく。実力を出せるタイプ。だから、きょうも良かった」
―本人がタイムリー談話で、12日の欠場が悔しかったと
「あ、ほんと? そりゃもう(狙い通り)」
―二回には好守もあった
「DH、DHできて、きのうが休みで、野村くんがレフトを守って。ま、そういうところは僕が見極めながら強いチームをつくっていくための一つの方法というか。きょうの姿を見たら安心して見ていられる。エンドランもしっかりバットに当ててくれて」
―12日に主軸として名前を挙げていたマルティネスと野村が本塁打。前日の万波、清宮に続いた
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「一日ずつズレて打ってくれたら最高。そう、うまくはいかないですけど(笑)。きょうはマルティネスのあのホームランがでかかったですよね。何か、ランナーがいたら、めちゃくちゃ期待感ありません? ねえ」
―得点圏打率が高い
「いい、めちゃくちゃいい。何か真っすぐに差し込まれているんですけど、少しずつポイントが前になって、ガツンと捉えてくれる。ものすごく頼もしいし、勝負強いなと。勝負強いバッターは大好きなので」
―野村の一発も大きかった
「でかい。その前も良いポイントで空振りをしていたから。その空振りしたポイントで打てば、もしかしたら大きいのがあるんじゃないかなというところで、変化球にパッと間ができて前で」
―打順の3~6番はしばらく固定するか
「いやいや。固定というのは…。とりあえず、今は打線になっているから続けていって。良い打線ですよね。ホントに。相手チームも嫌な打順と思ってくれているかな。それは、相手ピッチャーに対するプレッシャーにつながってくるから」
―五十幡が戻ってきても、松本剛をセンターで起用する選択肢は
「そうですね。データとか見ながら。五十幡くんの足もものすごく魅力あるし。例えば2番に入れて出たら、マルティネスが真っすぐを狙いやすくなるし。ピッチャーとしたら嫌でしょう」