【一問一答】野村 前夜のMK弾に負けじと一発「大きくゆったり振ること意識」
■パ・リーグ20回戦 日本ハム5-3ソフトバンク(8月13日、ペイペイドーム)
日本ハムの野村佑希内野手(23)が13日、ソフトバンク戦に「6番・左翼」で先発出場。4ー3と1点リードの八回に左翼席へ特大の11号ソロを放ち、価値ある追加点を奪った。試合後の一問一答は以下の通り。
―八回に松本裕から本塁打
「僕的にはちょっと良いイメージがない投手だったので、今までと同じではいけない。ヒットを打つというよりは打席内容を変えたいというくらいの意識でいきました」
―手応えは
「手応えは良かったですね」
―どこを変えた
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「単純にすごい真っすぐが強くて。インハイとか高めに強いボールが来るイメージが強くて、踏み込めなかった。踏み込みにいこうというよりは、逆にフライを打ちにいこうぐらいの気持ちで。外野フライなら打席内容的にもいいかなくらいの気持ちで打ちました」
―新庄監督が本塁打前の空振りが良かったと
「真っすぐも、もちろん強いので、ポイントを入れすぎないようにと思っていた。ボスがそう言ってくれたなら、自分でもう一回どんな感じだったか振り返りたい。僕的にはあそこは振りにいきながらフォークをしっかり止まれたので、その辺の見え方は良かった」
―きのうは清宮、万波が2者連続。万波は『野村が力んだ』と言っていた
「いや、マンチューの打席が結構ファウルで長かったので、2者連続を忘れていました。けど、2人が打っていることは分かっていたので。(安打を)1本打っていましたし、点差もあったので、思い切り狙いにいったんですけど、なかなか打球が上がらなかった(笑)。内容としては良かったので、その辺は良かったかな」
―2試合連続マルチ。カード初戦は無安打で、修正した部分は
「見え方は悪くなかったので、ちょっと丁寧にいき過ぎたかなという感じがあったので、大きくゆったり振ることを意識しました」
―初心に戻ったか
「そんな変えずに小さくならないようにしようぐらいですね」
―新庄監督は4番を4人で争わせたいと。4番に戻りたい思いは強いか
「結果を出しながら、まずは自分の打撃をしっかり染みこませて。良い形をつくっていきながら、その上で結果を残した状態で、またそこ(4番)にいければなと思う。まずは自分のことをしっかりやりたい」