《SHINJOの信条》(清宮の失策に)「ポンセが投げるときに清宮くん出しちゃいかんて(笑)」
■パ・リーグ18回戦 ロッテ0-6日本ハム(8月16日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「今日はうれしかったね。ボーロン(王柏融)が台湾からこっちに来て、思うような成績を残せず、育成になってね、(背番号が)2桁に戻って。何とか今日、1本出してくれんかなと思って。うれしかったですね。最後の打席もね、ノースリーから台湾まで飛ばしてほしかった(笑)。オレなら打ちにいくけどね、フォアボールなんか選ばずに。くさいボールはおれファウルにして、甘いボールを待つくらいのね。古川くんもあのミスから戻ってきてくれて。で、(5月6日の試合でアウトカウントをミスしたときと)同じ場面がきたというね。2アウトセカンドで松本くん。リードも良かったしね。本人が一番うれしいんじゃないですか。ポンセが投げるときに清宮くん出しちゃいかんて。必ずエラーするんだから(笑)」
―王柏融は今後も指名打者で起用するか
「DHかファーストで。明日は迷いますね。郡司くんも調子いいし、野村くんもいいし。ちょっと、朝方まで考えます」
―野村の外野守備の評価は
「悪くないですよ。今日ね、ちょっと後ろの打球、初めての打球で。あれは慌てますよ」
―万波がフェンス際で好守を連発
「あそこの打球は難しい。怖さもあって。捕った後の送球がまたすごい良かった。いやいや、成長してますよ。はい」
―八回の守備の前に球審と何か会話していた
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「あー、ピッチャー誰でしたっけということと、今日は寒くないですかと聞きました」
―15日は寒かった
「昨日は寒かったね。本当、冷え性なんで。足のホッカイロしようかなって思うくらい寒かった。屋根開いてましたしね」
―古川のスタメンはポンセとの相性も
「もちろんもちろん。それもあったし、やっぱね、こう下から上がってきた選手の気持ちというのは、ものすごくやる気が出ていると思うし、そこで結果どうこうというより、打席での雰囲気とかをすごく見たいタイプなので。それで結果が出たらもちろんすごいうれしい。バッティングいいですよね」
―下位打線がつながった
「まあまあ、連勝しているときはつながって。これ、答えがないからね。いい打線を組んでも、つながらないときはつながらないし。んーっていう打線を組んでも、つながるときはつながるし。ポンセのテンポも良かった」
―戦力が厚くなってきた
「なってきましたね。成長してますよ。僕がイメージしていた時期よりかなり早くね。若い選手たちもすごい成長が早い、早くて。予想よりも早いなというふうに思っています。マルティネス、清宮くん、万波くん、野村くんの間にちょっと足の速い選手がいたらもっと面白いかなというところはありますね。作戦がしやすくなるから。まあでも今はつながっているんでね」
―例えば五十幡
「いやいや、そこは違います。誰かなーと考えていて。足の速い選手が間にいるとね、あと器用さ。エンドラン、バントも含め。それで、また万波くんが返したりとか、野村くんが返したりとかね。そういう打線が組めたらすっげえ、できあがりかなというところもありますね」