高校野球
2023/08/17 23:10

【プレーバック】全国高校野球選手権3回戦 神村学園(鹿児島)10-4北海(8月17日、阪神甲子園球場)

試合終了後、ベンチ前に整列する北海ナイン(撮影・小田岳史)

エース岡田が初回に4失点 熊谷2ラン含む3打点も 2番手・黒木攻略できず

 北海は3回戦で神村学園(鹿児島)と対戦し、4-10で敗れた。北海先発のエース岡田彗斗(3年)は立ち上がりから苦しみ、一回に失策と四球などで2死一、三塁のピンチを迎えると、そこから3連打を浴びて4点を献上した。二、三回も走者を出す厳しい投球で、四回には2死から四球を出すと再び3連打で3失点。4回8安打7失点(自責3)で降板した。

 打線は相手先発の松永に対し、一回に熊谷陽輝一塁手(3年)の適時二塁打、二回に岡田の適時打で1点ずつ返し、五回にはこの回からマウンドに上がった熊谷が左中間スタンドに2ランを放って3点差まで迫った。しかし、直後に代わった2番手の左腕・黒木を攻略できず、九回まで安打を放つことができなかった。

 神村学園は六回に中押し2得点、九回にダメ押しの1得点と効果的に追加点を奪い、甲子園40度目出場の北海を退けてベスト8入り。北海は2失策と3投手合わせての11四球が響き、7年ぶりの準々決勝進出とはならなかった。

 


試合詳細はコチラ

 


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北海先発のエース岡田


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一回2死一、三塁、神村学園・岩下に先制打を浴びた岡田(中央)


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一回1死二塁、北海・熊谷が右前適時二塁打を放つ


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二回1死二塁、北海・岡田が左前適時打を放つ


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二回1死二塁、適時打を放った北海・岡田


 

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