ファイターズ
2021/10/27 14:27

【写真でわかる】よりぬきファイターズ【10月26日西武戦】

九回1死満塁で押し出し四球を選んだ松本剛(背番号12)がチームメートから祝福を受ける

松本剛サヨナラ呼んだ”同期”の縁

 0―0の九回1死満塁で代打出場し、冷静に押し出し四球を選んでサヨナラ勝ちを決めた。この日がホーム最終戦となった栗山監督とは“同期入団”。「最終回、必ずいい場面で代打のチャンスがあると思い、準備はできていました。気持ちでもぎ取った勝利です」と、10年間ともに戦った指揮官への感謝を形にした。(札幌ドーム)

石川亮”魂”バントでお膳立て

九回に代打で出場した石川亮。四球と野選で無死一、二塁の場面で見事な送りバントを決め好機を拡大した。

上沢”同期”の監督へ贈る最高の投球

志願の先発マウンドに立った上沢は西武打線を寄せ付けない投球を披露。マウンドに上がった栗山監督と感謝のグータッチの後、2番手・宮西へと託した。

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宮西の目に涙…特別な50登板

八回2死から登板した宮西は岸を投ゴロに打ち取り、14年連続の50登板を達成した。マウンドを降りる左腕の目には涙が浮かんでいた。

【記事リンク】宮西 14年連続50試合登板達成 リーグ記録更新

谷口、西川 同期の絆は永遠に

前日25日に引退を発表した谷口。七回2死に現役最終打席で安打を放つと、ベンチで同期入団の西川と熱い抱擁。11年の現役生活を有終の美で飾った。

【記事リンク】谷口 引退試合で涙の左前打

栗山監督 涙とサプライズのセレモニー

大型ビジョンに移された映像には”まな弟子”大谷からのメッセージ。

選手一人一人と言葉を交わし、球場に別れを告げる。これからは球場の外から恩返しを続けていく。

【記事リンク】栗山監督 有終本拠地サヨナラ締め “息子たち”の手で10度舞った

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