ファイターズ
外野に挑戦中の野村 5試合連続安打 守備への思いも吐露
■パ・リーグ19回戦 ロッテ0ー5日本ハム(8月17日、エスコンフィールド北海道)
外野守備に本格挑戦中 バッティングでは好調を維持
日本ハムの野村佑希内野手(23)が17日、ロッテ戦(エスコンフィールド北海道)に「6番・左翼」で先発出場した。今月10日の西武戦(同)から、プロ入り後初の外野守備に本格的に挑戦中。持ち前のバッティングでは5試合連続安打と奮闘する若武者が胸に秘める思いとは―。
試合後に猛省 大飛球に追い付きながらも〝落球〟
三回2死。ロッテ・中村奨の左翼フェンス際への飛球に、野村は追い付いていたにもかかわらず、捕球できなかった。記録は二塁打となったが、その場で悔しさをあらわにした。試合後、神妙な面持ちで外野守備について語った。
「全然、慣れていないっす。センスないっす。まだ、何が正解で間違っているのか分からないです」
名手として知られた森本稀哲外野守備走塁コーチと守備練習を繰り返す日々。「そういうレベルに達していない」と言うが、チームメートの松本剛にアドバイスを求めることもあるという。
「稀哲さんから言われて心がけていることは、早く反応しない。外野は早く反応しすぎない。しっかり打球の判断をするようにしています」