コンサドーレ
2023/08/19 23:55

札幌3失点完敗でリーグ戦8試合勝ちなし DF中村「失い方やクリアのところを個人でなんとかすれば防げるような失点」

後半ロスタイム、京都のFWパトリック(中央)に3点目を決められ、肩を落とす札幌イレブン(撮影・舘山国敏)

■J1リーグ第24節 京都3-0札幌(8月19日 京都・サンガスタジアム)

ミシャ監督「内容より大きな差が出たスコア」

 北海道コンサドーレ札幌が、鹿島戦(8月6日、0●3)以来2試合ぶりの3失点完敗を喫した。前半37分にGK大谷幸輝(34)がペナルティーエリア内で相手を倒し同40分にPKで先制を許すと、後半28分には札幌U―18出身の京都DF福田心之助(22)に2点目を決められ、アディショナルタイムにもダメ押し点を献上。これで8戦勝ちなし(3分5敗)。次節は8月26日にアウェーで川崎と対戦する。

 酷暑の消耗戦で、札幌が完膚なきまでにたたきのめされた。試合開始早々にMF駒井善成(31)がビッグチャンスを演出するなど何度もあった決定機を生かし切れず、ミスから失点を重ねた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(65)は「内容より大きな差がでたスコア。自分たちが崩れていったのはもったいない」と肩を落とした。
 

試合終了後、厳しい表情で整列する札幌イレブン

 
 最初の2失点は、いずれも両サイドを崩された失点。

DFの裏を取られGK大谷がPK献上

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい