ファイターズ
ルーキー奈良間 4試合連続安打&好守 8月の打率3割超えに仰天「まじっすか?!」
■パ・リーグ19回戦 日本ハム0-1オリックス(8月20日、京セラドーム大阪)
一回に内野安打で先頭打者出塁 それでも悔やむ最終打席
日本ハムの奈良間大己内野手(23)が20日、オリックス戦(京セラドーム)に「1番・二塁」で先発出場。チームは延長戦の末に完封負けを喫したが、元気いっぱいのルーキーが攻守でハッスルした。
一回、先頭で迎えた第1打席。泥臭く全力疾走で内野安打をもぎとった。相手先発・東の初球152キロを捉え、投手のグラブをはじく当たりで出塁。4試合連続安打をマークしたが、試合後には最後の打席を悔やんだ。「いや~負けてしまったので…。僕的には最後(延長十一回)の(オリックス5番手)阿部さんのところ、最後の打席で打ちたかった(結果は中飛)。悔いが残るというか…それまでも悪くはなかったので悔しいっすね」
首脳陣の評価も右肩上がり 新庄監督「何かしてくれそうな雰囲気」
前日19日の同戦では2安打をマーク。九回1死から左中間へ二塁打を放つなど、新庄監督から「何かしてくれそうな雰囲気が、だんだん出てきている選手」と絶賛された。本人は「状態が良いか悪いか自分ではよく分かっていないんですけど…」と恐縮しつつ、「悪くはないので、どんどん振っていきたいなと思います」と言葉に力を込める。