《川崎戦前日》実戦形式の練習をすることで、よりチームとしての狙いを明確に持って合わせたかった
■8月25日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
―今週のトレーニングでは実戦形式の練習に時間を多く割いていた
実戦形式の練習をすることで、よりチームとしての狙いをみんなが明確に持って合わせていくことをやりたかったのと、ケガ明けの選手も多いのでそういった選手にゲーム勘を取り戻してほしい意図もあるし、ゲームを通した中で状態を上げるところも狙いとしていた。
―選手たちのプレーぶり、コンディションは監督の目にどのように映ったか
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チーム状態的には、誰かが戻ってくれば誰かが外れるみたいな形がずっと繰り返されている状況で、(選手が)そろっていかないのが今の状況だ。(MF深井)一希もようやく戻ってきたけれど、状態的にはまだまだ試合でガンガンやれるような状態とは言えないがチーム練習に合流できたことはもちろん前向きなことだ。
―川崎も3連敗中で決して調子は良くないが、夏の補強で元フランス代表FWゴミスを獲得した。川崎相手にどのように戦っていくか
今の川崎は本来の強さを持った状態とは言えないのかもしれないが、それでも川崎は川崎だ。しっかりとした選手たちが揃っているし、しっかりとした狙いを持った戦い方をしているチームだ。
新しく入ったゴミス選手に関しては、フランス代表、リヨン、マルセイユ、川崎に来る前にはガラタサライでプレーしていたような選手。そういった選手が夏に加わってくるチームで、我々のチームとは少しレベルに開きがあるかもしれないが、そういう中で自分たちがいかに走る、戦うところをしっかりと持って、ハードワークをしながら、そういった相手に対していかに立ち向かっていくかだと思っている。