野球少年ら１７０人と交流　「僕たちも楽しいし、すごく良い機会」

　日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手（２３）が２５日、翌２６日に行われる２軍ロッテ戦へ向けて旭川へ移動。同地で予定されていた野球教室は雨天中止となったが、質問コーナーやハイタッチで、地元の野球少年ら約１７０人と交流した。

　子どもたちと触れ合ったドラ１左腕は「前に釧路で野球教室をやった時に、すごく楽しいなと思いました。きょうは野球ができなくても、こうやって関わることができた。僕たちも楽しいし、すごく良い機会」と優しい笑顔を浮かべた。交流会後には、移動のバスの中から即席の〝サイン会〟を実施。わずかな時間も無駄にせず、ファンサービスに努めた。

旭川、エスコン、栗山町で２軍戦＆プロアマ交流戦　　

　今回の北海道遠征は旭川スタルヒン球場、エスコンフィールド北海道でロッテ２連戦を開催。２８日には栗山町で北海道社会人・大学選抜チームとのプロアマ交流戦を予定している。矢沢は「（子どもたちに）大人が一生懸命プレーしているところを見てもらいたい」と力強く意気込んだ。