（九回引き分け）

先発登板の松岡が５回無失点　九回に水野が同点弾

　日本ハム２軍は旭川でロッテと対戦し、３―３で引き分けた。

　五回、先頭のアリスメンディ・アルカンタラ内野手（３１）がレフトスタンドに先制の６号ソロを叩き込んだ。１―２とされた直後の六回には無死一、二塁で石井一成内野手（２９）が中前に同点タイムリーを放った。

　九回に２―３と勝ち越されたが、その裏、水野達稀内野手（２３）がレフトスタンドに試合を振り出しに戻す２号ソロを突き刺した。

　投げては先発の松岡洸希投手（２２）が５回で７三振を奪い、無失点と存在感を示した。旭川実業高出身のロッテ先発・田中楓基投手（２０）は３回２安打無失点。凱旋登板を好投で飾った。試合は規定により、九回で終了となった。 

■１点を追う九回に同点ソロを放った水野

「抜けた真っすぐにのけ反らされたので、しっかり次のボールは踏み込んでいこうとは思っていました。（土壇場での本塁打は）誰も予想していなかったと思いますね。自分も含めて（笑）」