ファイターズ
2023/08/26 22:10

【プレーバック】パ・リーグ19回戦 日本ハム7ー0西武(8月26日、ベルーナドーム)

完封勝利を決めた先発の伊藤(右)が伏見と笑顔でハイタッチを交わす(撮影・玉田順一)

伊藤が自身初の無四球完封で7勝目 打線は序盤に7得点で援護

 日本ハムは敵地で西武と対戦し、7―0で快勝した。

 打線が序盤に得点を重ねた。一回、先頭の奈良間大己内野手(23)が左翼線二塁打で出塁すると、1死三塁となり、3番の清宮幸太郎内野手(24)が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、先制点を奪取した。

 二回は2四球に長短4安打を集中させ、5点を奪った。2死二塁で9番の五十幡亮汰外野手(24)が左中間を破る適時三塁打。さらに2死満塁と攻め立てると、清宮がレフトへ2点二塁打を放った。続いて4番のアリエル・マルティネス捕手(27)にも2点打が飛び出した。三回には先頭の6番・野村佑希内野手(23)が左翼スタンドへ12号ソロを叩き込んだ。

 投げては先発の伊藤大海投手(25)が9回6安打で無四球完封。力強く7勝目(7敗)を飾った。一、二、三回といずれも得点圏に走者を背負ったが、ホーム生還を許さなかった。五回以降の5イニングをパーフェクトに封じた。

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■4ー0の二回2死二、三塁で左前に2点打を放ったマルティネス

「(西武先発の)高橋投手から全然、打つことができていなかったので、何とかしたいと思っていました。粘りながら、1本出て良かったです」

■1ー0の二回2死二塁で左中間を破る適時三塁打を放った五十幡

「絶対にランナーをかえすことだけ考えていきました」

(1/15)

一回、先頭の奈良間が左翼線二塁打を放つ
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一回、先頭の奈良間が二塁打を放ち、塁上でポーズ
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一回1死三塁、右翼フェンス直撃の適時二塁打を放つ清宮
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日本ハム先発の伊藤
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二回2死二塁、左中間を破る適時三塁打を放つ五十幡

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