ファイターズ
【イースタン・リーグ14回戦】日本ハム7ー6ヤクルト(8月29日、戸田)
接戦を制し2連勝 4番手登板の長谷川が2回パーフェクト
二回1死一、三塁で7番の中島卓也内野手(32)が左翼に先制タイムリーを放った。1―0の三回には2死満塁のチャンスをつくり、5番のアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)と6番の郡拓也捕手(25)が連続で押し出し死球。続く中島は四球を選び、計3点を加えた。
4―6とされて迎えた八回には1死満塁で9番の矢沢宏太投手兼外野手(23)が中前にはじき返し、1点差に詰め寄った。さらに続く1番の谷内亮太内野手(32)が右犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。
同点の九回には、しぶとく勝ち越した。先頭の3番・石井一成内野手(29)が左前打で出塁すると、犠打で二進。アルカンタラは申告敬遠で歩き、暴投で1死二、三塁となった。ここで郡が遊ゴロ、その間に三走の代走・阿部和広外野手(20)が生還した。
投げては、先発の金村尚真投手(23)が4回7安打3失点。3番手で登板した井口和朋投手(29)が六回に2点、七回に1点を献上した。4番手の長谷川威展投手(24)はラスト2回をパーフェクトに抑えた。