■パ・リーグ２０回戦　日本ハム０ー６ロッテ（８月２９日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

―（試合後自ら）
「西武戦もね（１戦目で）完封負けして、２戦目、３戦目と良い感じで勝てたので、その流れであしたはね、やっつけたいと思います。０―０でいっていたと仮定して、岡くんの打球（八回）を万波くんが自分の判断ミスで取れなかったと思うか。しっかり打球に対して、ライナー性は伸びるというところで、真っすぐボールに入っていくということを分かっていないと、また同じプレーになる。それによって、１点、２点を防げたプレーになってくるので。あと野村くんの（二回、和田の一塁内野安打）。あれも丁寧にいかないといけないところなんですけど、あそこで柔らかく、手を柔らかく使って、ホームで（刺してほしい）。記録上はエラーじゃないですけど、そういうところを自分でしっかり分かっていないと、レベルは上がっていかない。うまくなっている選手とか、そういうのを分かって練習して、ミスが減っていくということで一流になっていく。そういうところをコーチも分かっていないといけない。指示して。球場に合わせての打球の判断が、負け試合につながっていく。マーベルもボール先行でね。やっぱりボール先行してしまうと、バッターも絞りやすくなるから。そういうところでもったいなかった。今まで良かったのにね」

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―前カードの西武３連戦は投手陣が四球を与えていなかった

「ね。きょうはいきなり前半で３つ。四球を出すなと言ったら出してしまうところが、難しいところで、人間ってそっちの方向へいってしまうので。ストライクゾーンでファウルを取りにいかせるぐらいの気持ちでどんどんね。なかなか打てないですから。真っすぐと分かっていて１０回投げますよと言って、何回ヒットが出ますかというところで。やっぱりこう、きわきわを投げたくなるのは分かるんですけど、そんなに打てないよ。打たれても四球はヒットと一緒だから。うちのバッターも四球はヒットの成績として、増えたらヒットの数をプラスするぐらいの査定をしても面白いかなと。一緒ですから。ピッチャーはその分、四球を出したらマイナスになるし、四球を出さなかったらプラスになるというところ。やっぱり仕事ですからね、これも。そういうふうに決め事としてやってみたら、もしかして変化が出るかもしれない」

―２失点した吉田の投球内容は
「結果的に打たれたから良くないでしょ。まあ、伏見くんもそんなに受けていなかったから、どのボールが良いかというのも分からないというところで。とりあえず、スライダー（カットボール）でいってみようかというところで打たれて。まあ、次にどうなるかですね」

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